デジタル一眼レフカメラを始めましょう! 

被写界深度

光を取り込む量を変えるとピントが合う範囲が変わることを知っていますか。

光は実は一方方向からだけ着ているわけでなく、いろんな方向から来ています。

沢山光を取り込むと、欲しい光だけでなく要らない光がセンサーに当たってしまいます。

絞りを絞って、光を少なくすると、必要な光しかセンサーに当たらず、

輪郭がはっきりしやすいのです。

ピントは絞りを開くと合う範囲が狭まり、

絞りを絞ると、合う範囲が広がります。

ピントが合う範囲が狭い場合、ピントを合わした以外の背景はピントが合わず、

ぼやけてしまいます。

ピントが合う範囲が広い場合、ピントが近くから遠くまで合うことになり、

ぼやけにくくなります。

このピントが合う範囲を被写界深度と言います。

被写界深度は、

被写界深度が深い-ピントが合う範囲が広い

被写界深度が浅い-ピントが合う範囲が狭い

という言い方をします。

写真の本などに出てくるので覚えておいてくださいね。

被写界深度は使いこなせれば写真の表現方法がグッと広がります。

たとえば、風景を撮りたいときはピントはしっかり遠くまで合わせたいですよね。

こんな場合、絞りを絞って被写界深度を深くし、前から奥までピントを合わせます。

記念写真なんかも同じで、前に立っている人物と、後ろの建物や観光地を一緒に撮りたい。

こんな場合も、絞りを絞って被写界深度を深くし、どちらにもピントを合わせます。

これとは違って、人物写真を撮る場合、いわゆるポートレートなどの時は人物以外をわざとぼかして人物を強調します。

背景をぼかすと邪魔な物がなくなり人物がくっきりとします。

背景をぼかしたいときも被写界深度を上手く利用します。

被写界深度を浅くするとピントの合う範囲が狭くなるので、絞りを開き背景をぼかすのです。

被写界深度マスターは写真を楽しくとる上で必要不可欠です。

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